「ロボコップ」がリメイクされた、「トータル・リコール」に続きポール・バーホーベン監督の作品のである
まさかこんな日が来るとは・・・

旧シリーズの一作目が1987年、そして90年、93年とシリーズになりテレビドラマにもなった
71巻4話でも両さんが新人を改造したりして
84巻7話でも現実世界にロボット和尚が出てきて話題にしてた
あれから20年以上たっての復活である

旧作ではパワーと頑丈さはあったが動きはのろかったロボコップが今回は姿もスタイリッシュになり動きも機敏になった
何せ今回バイクに乗ってさまになっている旧作の2でバイクに乗ってるがいかにも乗りにくそうで不自然すぎたし
旧作ではコマ撮りで動きが不自然だったED-209も今回CGで動きが滑らかになりデザインもかっこよくなった(旧作の方も愛嬌があってよかったけど)


そして今回オムニ社の非人道ぶりに重点をおかれてるのも特徴である
確かにマイケル・キートン、ゲイリー・オールドマン、サミュエル・L・ジャクソンと名優がそろって不気味に演じている(こっちが主役かと思うぐらい)
明らかに人間のはずのロボコップを「わが社の製品」とはっきり言っている
それを本当に機械のように改造していき、しまいにはその脳までも機械の中のプログラムの如く改造していく様は不気味である
脳と心臓だけになったマーフィーは最初「殺してくれ」といったのに対し家族を理由に納得させてる
元々彼の奥さんも彼を助けたい一心で同意書にサインしてしまっている
人を人と思わず物のように改造したり無理矢理納得させる様は社員に重労働をかして就職難や家族の生活等を理由に納得させたり洗脳に近いやり方などで辞めさせないようにしたりぼろぼろになるまで働かせる現在問題になっているブラック企業に通ずるものがある

おまけに世間ではロボコップをヒーローにしたてその裏では自社製品を売るために国会の法案を自分達の思いどうりに可決しようとする
まさに広告塔だ
そこらへんはスポーツ選手、特にオリンピック選手を思い浮かべてしまうのだがどうだろうか
114巻5話の体力選手権で無理矢理ドーピングされて活躍させられている
135巻6話のマスコットキャラの運動会でもラスベガスに連れてくとだまされて一人でやらされている
175巻5話でギネスを取るために死ぬ目に合わされている
まあ汚職を暴こうとしたりと真面目に仕事をして家族思いのマーフィーに比べ両さんは普段から警視庁に迷惑かけてばっかだからそういう扱いされても当たり前なのだが・・・

しかし20年以上前の旧作でもそれがテーマの一つだったわけだし
こういう非人道企業がある問題はアメリカや日本含む古今東西(未来も?)同じということなのだろうか