こち亀以外

震災から3年

あれからまた一年が過ぎ今年で3年目になってしまった
被災された方に改めてお悔やみ申し上げます

しかしそれでも原発をやめようとしない
オマケに都知事選で原発容認の奴が6万票とって4位だなんて・・・
こんな小さな自分でも反対し続けたい
そして自戒でもあるのだが絶対に風化させてはならない
しかしどうしても時がたつにつれ薄れていくような・・・
家を失った人たちのことを考えなければいけないのに






とにかく復興を願うばかりしか自分にはできない

今年のアカデミー賞とそこから見えた映画界の動向

遅れながら今年のアカデミー賞の受賞作品について
自分としては「アメリカン・ハッスル」が受賞なしというのが結構意外だったのだが・・・
見てみて豪華な俳優人や愛憎劇と詐欺の顛末の同時進行の巧みさやその頃のアメリカの雰囲気(今じゃ当たり前になってる電子レンジがその頃はものめずらしかったとか)なんかでいいように思えたのだけれど
確かに対抗馬が強すぎたのもある「それでも夜は明ける」は今までタブーだった奴隷制度を題材にした作品だし

「ゼロ・グラビティ」
久しぶりに2回見に行ってしまった映画である
最初から宇宙で始まり冒頭をさらりと流してすぐさまノンストップサバイバルにする潔さがいい
地球の美しさや宇宙の広大さと同時に無重力、真空、底なしの空間の恐ろしさを味わえる作品である
特撮などの映像や音響効果が確かにすばらしい
監督賞はじめ最多7部門取ったのもうなずける


しかし気になったのは受賞作の裏の事情、お金の問題というかなんと言うか

作品賞の「それでも夜は明ける」(この作品自分の好みに合わないので見てない)は最初「黒人奴隷の映画ではヒットしない」と大手の映画会社に企画を持っていったが断られ、資金集めを自分達でやったり他の会社を探したりと苦労したらしい

「ブルージャスミン」で主演女優賞を受賞したケント・ブランシェットが受賞スピーチで
「女性を中心に描いた映画はニッチと思っている人がいるかもしれませんが、見たいと思っている人はたくさんいるんです。稼ぎ頭にもなれるんです」と

確かに他の地域ではどうかわからないが名古屋で「それでも夜は明ける」や「ダラス・バイヤーズ・クラブ」なんかはミニシアター見たいな所や遠くでしか上映されていない

前に何気なく見た「バートン・フィンク」という映画がある
太平洋戦争前のアメリカ
「普通の人」を題材に書いていた人気劇作家がプロレス映画の脚本依頼を受ける
最初は戸惑っていたがその後「自分の最高傑作」という脚本を書き上げる
しかし最初いい脚本を書くと信じ彼の靴にキスまでした映画会社社長はその脚本を読んで激怒
「レスラーの苦悩なんか見て観客が喜ぶか」「評論家は喜ぶだろうが金にならない」と

自分も前はアカデミー賞関連の映画はあまり自分には合わないと思っていた
こういった作品は芸術的、文学的だったり、社会問題や深刻な重いテーマを扱ってたりととても楽しめるようなものではないと


娯楽映画も変ってきたのかもしれない
俳優陣から見てみると
「ダークナイト」(バットマン)のクリスチャン・ベールは助演男優賞を受賞しているを受賞している
「ハンガーゲーム」のジェニファー・ローレンスも主演女優賞を取っている
マーベルのアベンジャーズの「マイティ・ソー」でナタリー・ポートマンやアンソニー・ホプキンスがでてるしその後最後にアカデミー賞俳優が顔を出す
つまりこういった娯楽作でも演技力が求められるようになったのではないだろうか
131巻6話で両さんが映画出演依頼された時監督が
「演技力でなく映画で大事なのは存在感だ」
なんていってたが、もうそんな時代ではなくなってしまったのかもしれない
確かに前はハリウッドでも「その人が出てるのが売り」「その人が出ているだけで形になる」みたいな映画とかアイドル映画みたいなのが結構あったし

カルト映画も変ってきたような
昔はそういったB級映画なんかはマニア向けだったりつくりが荒かったりした
ビデオが出たころなんかは最近見たアストロン6がパロディにしているような低予算の映画が乱発されたりした
(71巻10話で両さんが暇つぶしに見ていて「うーむ思ったとおりだ、やっぱこういうラストか」「アメリカのB級アクション映画は大好きだけどストーリーがみんな同じに見えるな、始まって3分でおちがわかってしまうよ」といっていたあれ)
でも最近はそういった低予算映画も変ってきているような
以前ミニシアターみたいなところでまったく見に行かなかった所もよく行くようになった、その映画館も最初は一つのスクリーンだけで一作品だけを上映してたのがスクリーン数を増やして一日に入れ替えで何本もの映画を上映するようになった
それらの作品もかなり面白く個性的になってきた(前から自分はB級にはB級のよさがあると思ってたが・・・、最近見た「オゾンビ」なんかはいかにもインディーズっぽいつくりだった、そういう映画もまだあることはある)
そういった映画を上映する「未体験ゾーンの映画たち」なんて面白い企画をやりだしたのはブログでも書いた映画が変ってきたと感じた2012年からスタートしたらしい(名古屋ではやっておらず最近になってそのうちの数本が一日限定で上映されることが決まった)

やはり映画がフィルムからデジタルに変ってきたことが要因かもしれない

日本映画も面白くなっている
これもデジタル化の影響もあるがスポンサーの関係(何より震災以降、批判を浴びた電力会社がスポンサーでなくなった)やBPOの審査の厳しさ(以前は本当にやりたい放題だった今なら裁判沙汰になるような問題行動や子供に見せられないヌードとかも平気でやっていた)などからテレビがつまらなくなってきた反動かもしれない

今後どう変っていくのか楽しみな分昔ながらのものがなくなっていくのも少し寂しい感じもする

(2014.3.16 追記)
そういえば「ゼロ・グラビティ」の批評で
「アトラクション映画としては90分は長すぎるレジャーランドで10分ぐらいのもので十分だ」
などとあったが、レジャーランドに行くのに数万円の交通費や数時間の交通時間オマケに入場料金や待ち時間のことも考えろって
自分は90分も映画館で楽しめる方がいい
(ちなみにサンドラ・ブロックはアメリカでは日本で有名な俳優さんたちよりも断然知名度が高く一番人気とか)

そういえばジム・キャリーが2年連続でゴールデングローブ賞を取ったにもかかわらずアカデミー賞にはノミネートすらされなかった、ジム・キャリーはこのことに抗議したらしい
このとき自分は「映画関係者はコメディで爆発的人気がある儲け頭のジム・キャリーに演技派になってもらっては困るからアカデミー賞の選考委員は選んでくれないのでは」と勝手な予想をしてしまった

「GS美神 極楽大作戦」28巻で現代の作家の女性となくなった昭和初期の文豪の幽霊がケンカする、その時現代の女流作家は
「漢字ともったいぶった言い回しが多ければ説得力があるって言うの!?」
「漢字は少なく改行はこまめに、でないと読者がついてこないのよ、あんた達が芸術ぶって文学マニア向けの作品ばっかり書いてきたせいで日本の小説は若い世代に読まれなくなってるのよ」
と言っていた、これは映画にも当てはまる部分があるんじゃなかろうか

「中国のヤバい正体」を読んで

今更ながらに孫向文「中国のヤバい正体」を読んでみた



気になった部分をあげてみると・・・

第二話、食問題
確かに日本はここまでひどくない
でも読んでいて産地偽造問題や焼肉酒家えびすの食中毒問題がすぐに浮かんだ
これらは氷山の一角に過ぎないという声もあるが・・・

第三話、経済問題(不動産)
すぐさまバブルの頃の土地の異常な値上がり思い出した
中国で一番人気の職は公務員なのは日本と同じそれに官僚が支配してるのも
友人の妹の友達の住むところを見に行って一部屋に板でいくつもの部屋に仕切られてる部屋を見て驚いてたが日本でもゼロゼロ物件やらネットカフェ難民やらがいるのが真っ先に浮かんだ

第六話、教育問題
確かに中国ほどひどくないにしろ寄付金でなく私立の学校に通わせようとすると年収並みの教育費がいるのは日本も同じのような

第七話、環境問題
PM2.5のことや不法投棄のことなどが出てたが日本でも不法投棄はあるし昔は四大工業病なんてのがあったしなにより原発のこと思い出してしまった
これほどの被害が出たにもかかわらず政府は原子力発電をやめようとしない、それどころか海外に売ろうとしている、今でも家に帰れない人たちがいるというのに、中国や韓国の原発開発反対しようともせずに、森元首相なんぞ「原発よりも今はオリンピックが大事だ」なんてバカほざいてたのをテレビで見たし
そういやあ北京オリンピックが前にあってそのずさんさを見てあきれてしまったし

第八話、司法問題
消費税が今年から上がるのを思い出した、それに猪瀬前知事の献金問題も
司法が一部の役人によって都合のいいように作られてしまうのは日本も多かれ少なかれ同じに思ってしまった

驚いたのは第二話と第六話に出てきた主人公(このマンガの作者)の祖母が
「情けないねえ昔の中国はこんなんじゃなかったのに、みんな金儲け主義のせいだよ」
「昔の中国はこんなんじゃなかったんだよ、悪いことしたら天道様が罰を与えるって教えてたんだ、それが毛沢東のせいでねえ!」
と文句言ってるところだ、昔は中国はこんなんではなかったのかと・・・
167巻3話で部長が「昔は親からいつも御天道様がお前を見てるよと悟されて自制心を子供の頃に学んだものだ」といってるのを思い出した(監視カメラの話でそのあと「それが今では本当のカメラに見られている時代になった」といっている、第六話で監視カメラに少女が車に引かれても無視する人々が写ってた問題も出てきた)

何度も紹介している125巻9話の村瀬賢治が「世の中金だよわかりやすいぜ」といった後に寺井が「両さんと同じ考え方だ!」といっている(中川が「そういう意味じゃありませんよ、意味が違います」といってるけど)
以前から「中国は両津勘吉みたいな国」とこのブログで書いていた
しかしそれは自制心がなくなってしまった人間を突きつめた姿かもしれないと今回この漫画を読んで改めて思った

確かに日本は中国(やアメリカ)ほどひどくない、それはここでも紹介した小林よしのりが指摘した根本的な人間性が違うからではなかろうか
http://kochikame-nagoya.b.dlsite.net/archives/3871659.html
小林よしのり「本家ゴーマニズム宣言2」より
アメリカ人は不安に強く一人で行動できて無謀で無責任で自分勝手、個人主義で無謀だから冒険的で拝金主義でグローバリズムに適している(中国人も)
日本人は不安に弱く集団で行動し慎重で責任感が強く規律正しい、円満が大好きで人を出し抜いて極端な格差をつけることに向いてない
しかしこれがどんどん壊れつつあるような・・・
105巻7話でゼネコン汚職のことが出てきて両さんがそのことで怒ってしまい怒鳴り屋を始めたが両さんが出てった直後「戦後の民衆はああいうパワーがあった」「今は平和でおとなしいですからね個人主義だし」と
(「わかっちゃいるけどやめられない構造になってるんです今の日本は」とも)

絶対王政や一党独裁が間違ってるのは誰もがわかっていること、しかしどうあがいても一部の人間だけに権力や富が集中してしまうのは人間の集団生活、人間社会においての自然の流れであり摂理のように思えてきた

確かに日本は今中国ほどひどくない、しかし似通った所は多かれ少なかれあるような気がしてきた日本人も中国人も同じ人間なのだと・・・
ひょとしてこのまま突き詰めていったら日本も中国(やアメリカ)みたいな国になってしまうのではと不安に駆られてしまった・・・

欧米映画における日本アジア感

「47RONIN」を見た、163巻の作者コメントで書かれていたハリウッド版忠臣蔵である
自分も前に取り上げた
http://kochikame-nagoya.b.dlsite.net/archives/3561569.html
で、どうだったかというと時代文化考証どころかオリジナル完全無視の異世界幻想(ファンタジー)映画だった
中身はかなり単調であっさりしてたような気がした
スケールが小さく出てくる怪物なども少ない、もっと派手にハチャメチャやってほしかったなあと・・・しかしそれだと2時間では収まらなかっただろうし元々の忠臣蔵もそんなもんなのでそれでよかったかもしれない
予算の関係もあったかもしれないし
とはいえキャストもよかったし怪物なんかも楽しめたのは確か、キアヌ・リーグスもかっこよかったし
今現在キャスティングなどで日本の忠臣蔵が迷走気味なのに対しオリジナル無視のハリウッドで作ったものの方が面白いというのは皮肉なもんである

感心したのは「47RONIN」ではちゃんと主要キャストがすべて日本人だということ
そういえば一昔前はハリウッド映画で出てくる日本人は中国人が演じているものばかりだった
そこらへんもリアリティがなくてはいけない時代になってきたのだろう

「ウルヴァリンSAMURAI」も見た
XーMENシリーズはどうもそりが合わないので今まで見なかったのだが今回日本が舞台だというので見てしまった
で感想はというとやはりそりが合わなかった
こちらは主要キャストが真田広之以外知らない人や日本人じゃない人ばかりだったし
しかし西洋人から見た東洋人の女性感覚っていったい・・・
もしかしたらモデルになりたい日本人女性がいたなら欧米に行けば誰でもなれるんじゃないかなんて
でも東洋人(日本人)から見た西洋人の感覚もそんなものかもしれない、もてないアメリカの男性が日本に来て女性にもてようとしてるらしいなんて聞いたことあるし

そういえばジャッキー・チェンがいなくなって中国の方はぱっとしてないような気が・・・

時代の流れにつれハリウッドの日本人のとらえ方扱い方なども変わってきたように思う
これから双方のいい関係が続くことを願う

(2013.12.31 追記)
そういえば今年公開された「レッド・ドーン」というアメリカが北朝鮮に占領されるという映画、本当は中国だったのを問題があったため100万ドル未満の予算で北朝鮮に修正したとか、どっちの国も問題だと思うけど・・・

(2014.1.2 追記)
トム・クルーズの最新作「オール・ユー・ニード・イズ・キル」は日本の小説が原作
そして7月に「GODZILLA」公開、自分はよかったと思ったが世界中のゴジラファンを激怒させたローランド・エメリッヒ版から16年、今度は渡辺謙も出演して期待十分である
それに8月に新シリーズが始まる「トランスフォーマー」も日本の玩具の映画化だし

それでまた変なこと考えてしまった
東京(正確には千葉)にはディズニーランドがあって大阪にはユニバーサルスタジオがある(大阪ではパラマウントムービーパークもなんて話もあるらしい、20世紀フォックスもマレーシアに建設予定とか)
ならば名古屋にオーストラリアにあるワーナーブラザーズムービーワールド作ったらどうだろうか、または20世紀フォックスのテーマパークパークなんて手もあるのでは
配給元としても日本映画で増えてるしいいのではと
でも予算の都合とかもあってやっぱり無理かも知れんなあ、赤字になったら目も当てられんし
それに今名古屋にある遊園地やテーマパークも大打撃をこうむるだろうし
大体こんなアイデア自分の妄想以外何物でもないもんなあ

ビートたけし「ヒンシュクの達人」紹介

このブログでも何度か取り上げたビートたけしの週刊連載をまとめた本
小学館新書「ヒンシュクの達人」発売しています
特にこの記事で取り上げた部分
http://kochikame-nagoya.b.dlsite.net/archives/2623722.html
ページ107~111に載ってます
よろしければご覧になってみてください

作品一覧
こち亀を全巻買うか迷っている方
こち亀全巻をもてあましてる方
こち亀のあの話がどこに載っているか知りたい方
必見です!!
今すぐ上の「作品一覧」の中の「こち亀内容別検索集「亀事苑」」をクリック
詳しくは販売ページで
Amazonライブリンク
Amazonライブリンク
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

大変申し訳ないのですがヤフー知恵袋を利用制限され使えなくなってしまいました 一応自分のページを残してありますが回答をリクエストしても答えられないのでご了承ください
記事検索
最新コメント
最新トラックバック
サークルプロフィール
タグクラウド
Amazonライブリンク
Amazonライブリンク
Amazonライブリンク
Amazonライブリンク
Amazonライブリンク
楽天市場
ゲームニュース
J-CASTニュース
  • RSS
  • Dlsite blog